FUJIFILM「X-Pro1」の力を信じなさい！篇:モニター日記-2

「RAW」ファイルで魔法の杖（現像技）を使うのだ！

上の写真がRAW現像で下の写真にできるっていったら信じる？
これは極端な例なんだけどさ、これくらいのことが可能だってこと

実はホワイトバランス（色温度）をケルビンに設定したまま撮影しちゃったのだ
意図的にこの色で撮影したのならばともかく、自分の場合は単純なミス（設定を戻してなかった）
撮影データを確認せずに、既に珈琲は飲んだ後　再撮影もでけません
でもご安心あれ･･･　自分には「RAW」という強い味方が（笑）

それを魔法の杖（現像技）で　使える写真に変換したというわけ

でも、なかには『RAWフォーマットデータ』ってなんだ？という人もいるよね

RAWフォーマットデータ、つまりRAWファイルってのは、「未現像」データのこと

FUJIFILM「X-Pro1」では『.RAF』という形式で保存されます
※RAWファイルのフォーマットは各社で微妙に異なることが多いのだ

上のファイルは、「RAW+JPG保存」で撮影したファイル情報
ファイルサイズがめちゃくちゃ違うっしょ？
RAWファイルにはJPGに比べて、それだけ多くの情報が詰まっているってわけだ

さて「未現像」というからには「現像」するためのソフトウエアが必要になるっす

無料のソフトウエア「Adobe DNG Converter」で　Photoshopはじめ多くのソフトウエア間で互換性の高い「DNG」形式に変換するという手もあるんだけど･･･

幸いにも「X-Pro1」には、「RAW FILE CONVERTER EX powered by SILKYPIX」という現像ソフトが付属するのでそちらで現像するのがオススメです

現像方法うんぬんを書くだけで本が一冊書けるほど様々な方法やテクがあるので、今回は単純にどのくらい変えることができるかを一例としてご覧くだされ

これは東京駅のライトアップを撮影にいった時のもの
そのままでも悪くないのですが･･･

もうちょっと露出を下げてみたのがコレ
でも、もうちょい重厚感というか暖かさみたいなものを足せないかなといじったのが下のもの

※現像した写真はクリックすると大きい写真が確認できます（@Flickr）

ま、どこまでやるかは好みの問題っすな
それだけにハマると痛い楽しいんだよね；；；

でもって更に左上に写り込んだビルを消したのが一枚目（扉絵）ってわけだｗ

こちらも東京駅

でもって自分の場合、現像するとこうなるｗｗ

ドームの構内で撮影している人を撮った写真を･･･

逆にこういう風に処理することも可能ってことｗｗ

FUJIFILM「X-Pro1」の力を信じて「AUTO」で撮影しておいて、後からいろいろと変化をつけるというのもカメラの楽しみ方のひとつなのだ

Photoshopでのレタッチ技術を学ぶのは難しくても
本格的なのは厳しいかもしれないけれど、ちょっとしたRAW現像の技なら使いながらでも十分学べます

最後は某缶コーヒーにオマケとして付いてきたファントムの写真
台座を隠したいがために　思いっきりアンダー目に撮影しております
でも、そうなると機体も暗くなっちゃうんだよね

それを現像＋レタッチでこう仕上げましたｗｗ

「X-Pro1」のRAWファイルの凄いところは、かなりいじっても画質が荒れないこと
これはたぶん、FUJIFILM向けにカスタマイズされている「RAW FILE CONVERTER EX powered by SILKYPIX」が優秀だというのもあるんだろうけれど･･･
まだこの体験をしていない方、ぜひ一度試してみて欲しいっす

他の写真も含めflickrにアップしておりますので、よろしければそちらもご覧頂ければと思います
FUJIFLIM X-Pro1 test-1
FUJIFLIM X-Pro1 test-2
FUJIFLIM X-Pro1 test-3（RAW現像中心）

FUJIFILM X-Pro1 スペシャルサイト
http://fujifilm-x.com/x-pro1/

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