「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント

「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント

「Olasonic TW-S7」ブロガーイベントで、実際に「Olasonic」の実力を体感するとともに、メーカー元の東和電子・山本社長と技術者の方々から、開発の苦労話などを聞いてめえりやした

一番感動したのは・・・
「Olasonic TW-S7」はオーケストラの配置まで聞き分けることが可能な再現力を持つ電源不要のPCスピーカーだったということっす

「Olasonic」をつくった東和電子ってどんな会社?

「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント

「Olasonic TW-S7」は、東和電子が自社のオリジナルブランドとして製作した最初のオーディオ製品
既に他のエントリーでも紹介してるけど、特長は『USB接続だけの電源なしで、迫力あるサウンドを再現できる』こと
わずか2.5WのUSBからの給電で、「10W+10W」もの迫力ある音を出せる仕組みを開発した東和電子ってスゴイ!

「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント
東和電子の山本喜則社長

「Olasonic」を開発した東和電子は、オーディオ関連の回路、プリント基板、ソフトウェアの設計等を手がける技術屋さんの集団カンパニー
多くのオーディオメーカーの縁の下の力持ち的存在っす

実は、山本社長自身も大手AV機器メーカーで長年アンプやスピーカーの設計をやってきたという技術屋さん そして社内にも多くの職人技ともいえるオーディオ機器を開発するノウハウ技術屋集団が存在していました
折りしも経済不況で仕事が減ってきていた中、技術を活かして自社ブランドの製品を開発しようと思われたそうっす

スピーカーが奏でる音で音楽を楽しんで欲しい

そこで目をつけたのは「PCスピーカー」

実はパソコンが持つ信号処理能力は高く、きちんとしたスピーカーで聴けば、かなりクオリティの高い音楽再生システムとして使えるものなのであります
それなのに、PCスピーカーというと1000円~3000円のものが主流で、きちんと音を聴けるものが少ないことをもったいないと感じたそうな

ヘッドホンではなく、スピーカーによる音の広がりや臨場感を楽しんで欲しいと開発に踏み切ったとのこと

目指したのはオーケストラを再現できるPCスピーカー

「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント

目指したのはオーケストラの演奏をそれぞれの楽器の配置まで再現できるPCスピーカー

それだけの音を再現するには、それなりの大きさと視聴環境(距離や配置場所)が必要っすよね
でも、PCスピーカーにそれを求めることは難しい・・・

ノートPCにしてもデスクトップPCにしても PCスピーカーってディスプレィを挟んで両端に配置するのが普通 さらにスピーカーとの距離だって50cm前後になっちゃいます

PCの場合は既に複数の電源を要する場合がある、スピーカーを使うために更に電源を使いたくない
しかし、果たして外部電源の給電なしのUSBバスパワーだけで、アンプへ十分な給電が得られるか などなど・・・

目標をクリアするには、多くの障壁が立ち塞がっていたのであります

コンデンサーを用いて、USBバスパワーで10W+10Wの出力を可能に

「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント

わずか2.5WのUSBバスパワーで、10W+10Wの出力を確保するために開発したのが、「スーパー・チャージド・ドライブ・システム(SCDS)」という回路
早い話が、内蔵アンプにコンデンサーを搭載し、音楽出力が小さいときに充電、そして大きな出力が必要になったときに放出するという方法っす

この回路によって、USBに繋ぐだけという簡易な接続方法ながら、10W+10Wという迫力ある音を実現したのであります

筐体(キャビネット)の容積を目一杯使うために

「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント

たまご型カワイイけれど、こんなに小さいと低音域が出なかったりしないの?と疑っちゃうよね
キャビネットサイズは、スピーカーにおける重要なファクターなのは確か
なれど、音像の結実ポイントがスピーカーから50cmが求められるPCスピーカーだと、大きすぎてはいけないわけで・・・

「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント

2ウェイではなくシングルコーンを採用したのですが、そうなると高域だけ音が一定方向に行きがち(ツィーターがない)
それを解決するべく、スピーカユニットの前面同軸上にディフューザを配置し、音を分散させております

形状をたまご型にすることで、剛性を高まったとともに・・・
平行面がないことから箱鳴りなどの不要音の発生や、定在波を防げるため、吸音材が不要となり、キャビネット内の実効内容積を大きくすることができました

「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント

余談だけど、平行面があることで起こる「フラッターエコー」を防ぐために、コンサートホールなんかは壁面をデコボコにしたり、平行面を作らないデザイン設計になってるよね

「Olasonic TW-S7」はオーケストラを再現できるPCスピーカー:ブロガー体験イベント

音を再現することへのこだわりは、HiFiスピーカーに搭載されるクラスのフェライトマグネットを搭載してるとこにも現れてるっす(この部品めちゃ高いのだ)
低音域については、パッシブラジエータ型を採用してクリアしていヤス

短いけれど実際に「ノートPCに接続したOlasonicの音」を聞いてけれ

Olasonic TW-S7 (short demo)

実際にオーケストラの音を聴かせてもらったんだけど、ビデオ撮るの忘れていたので、後ほどモニター機で再現したのを貼るっす
オーケストラの楽器の配置が浮かぶような音の再現に驚いたなり

上の動画を聴いてもわかるように、商談も初めての自社ブランドながら「実際にOlasonicの音を聴いていただいたらほとんどが即決で扱いを決めていただいた」のだそうっす
既にご紹介したように、あのアップルストアさんでも売ってるのだ
アップルストアの店頭に並んだ初の日本ブランド・スピーカーでぇい!

Olasonic USBスピーカー バスパワー 10W+10W TW-S7(W)

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