Sony Dealer Convention 2008で技術者の絶え間ざる努力と執念を感じたのが、世界最小構成ではないかとも思えるホームシアターシステム「HT-IS100」
なんつってもスピーカーがゴルフボールサイズというのが凄い！
これで5.1chシステムっすよ！？
セミナーで実際に音を聞いてみたんだけど、高さ約6.8cmのコンパクトスピーカーからあふれ出たのは 驚くほどの迫力あるサウンド！
普通に考えればスピーカーは大きいほどに良い音を楽しめるわけだけど（特に低音部の迫力とかさ）
なんで このちっちゃいスピーカーで5.1chシステムを実現でけてるんだろう･･･ というのが謎でした
その謎を開発担当者さんが教えてくれたんすよぉぉぉ（驚）
秘密を聞いて、自分は目からウロコ！
実は、ゴルフボールサイズのスピーカーが担当しているのは「高音部」だってことだったんです！ 「中・低音部」はアンプ内蔵のサブウーファーがカバーしているんすわ
しかもこのサブウーファーに内臓されているアンプ部はデジタルアンプS-Masterが内蔵されていて、入力から出力直前までの全工程をデジタル処理（新開発のDSPアルゴリズム）を行っていて、中・低音部を担当するサブウーファーの場所を あたかも5.1chチャンネルのベストポジションで再現しているかのように処理してるんでやんス
なんせ上司へのプレゼンで TV前部にダミーのサブウーファーを置き、本物は違う場所に隠して配置しても その音の再現性が全然疑われなかったという折り紙付き（笑）
それをサポートするのが、「D.C.A.C.」機能
5.1chシステムって、設置＆調整が面倒だし一度設置すると、そのポジションでないとダメだからかえって姿勢とか意識しすぎて緊張するという方もいるのでは？
SONYの「D.C.A.C.」機能搭載のホームシアターなら そんな心配は不要なんす
設置したい部屋に柱などの障害物があってマイクが均等に配置できないなど、これまで5.1chシステムを組む際の問題点も これを使えば･･･
付属のマイクを利用して、視聴位置で最適な音場を自動的に測定し調整しちゃうんす それも1,2分のうちに！！！！
実際に実演してもらったんですが、拍子抜けするほど簡単でビックリ
面倒な距離、音量補正、音場補正をあっという間に自動で設定
リスニングルームに最適なシアター環境ができあがる魔法使いのような奴です
これにはマジで感動！ できれば実際にショールームとかで体験してみて！！
また、スピーカーのサイズを小さくするための徹底した拘りもハンパじゃないんす
当初「円球」ではじまった小型スピーカー作りは、音の広がりを考え、少しでも容積率を増やすために、四角に変更され、アルミ筐体の採用
そしてフレームレスと一体型コネクタの開発まで進化したのであります
（しかも 線は写真の赤丸部分のラッチで着脱可能なんすよ）
スピーカーを直接ケースに組み込むなんて、想定外っすよ（＾＾；
この妥協のない開発者魂！ すごすぎっす！
スピーカーは壁掛けもOKって話だったけど、その迫力あるサウンドを体験した自分としては、マンションでの壁掛け利用はオススメできません
それほどの迫力ってことがおわかり頂けるといいんすが（苦笑）
ホームシアターシステム ソニー
http://www.sony.jp/home-theater/
Blogger seminer with Sony Dealer Convention 2008
ソニービル│ソニーショールーム
http://www.sonybuilding.jp/sr/sony_sr/index.html
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