体細胞がiPS細胞になるまでの遺伝子の働きをハーバード大が解明!?

体細胞がiPS細胞になるまでの遺伝子の働き Cell Stem Cell

体細胞が万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」になるまで
遺伝子の働きが解明されたとか!?  ハーバード大、すごいっす

科学誌「Cell Stem Cell」で発表されているそうです

 
成長を終えた体細胞から、さまざまな細胞へ分化する能力を持つ万能の
iPS細胞が作製される仕組みって 魔法のように不思議っすよね
どーやら、その謎が解明されつつあるようです

体細胞に、レトロウイルスを使って4つの遺伝子(または3つ)を導入すると
iPS細胞が作られるわけですが… 
遺伝子がどのタイミングでどう動いて変化するのかという作製過程は
実は解明されていなかったのだとか!

今回の実験で、体細胞がiPS細胞になるまでにの日数は10日間だったことや
遺伝子導入のために用いるレトロウイルスが働くのは導入当初で、その働き
が終わるころには細胞が成長前の未分化状態と化し、導入した4遺伝子などの
酵素が実際に働くのは、iPS細胞ができあがる寸前であることもわかったそうな

うわぁぁぁ 早回しでみてみたいっ  NHKとかでiPS cellの特集組まないかなぁ

変化の過程が逐一解明されたのはすごいことっす 実用化される日も近い?
 
 
Cell Stem Cell -- Stadtfeld et al.

HarvardScience
Major step forward in understanding cell reprogramming
 
 
Cell Stem Cell Online
http://www.cellstemcell.com/

Welcome to Harvard University
http://www.harvard.edu/
 
 
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