RAWファイルも直接編集修正できるフォトレタッチソフト「PhotoDirector 4」
RAWファイルってなに?という人が多いかもしれないけれど...、でもRAWなんて撮らないけど撮った写真をワンランクアップさせたい!とは思うっしょ?
まさにそんな人に使って欲しいのがこの「PhotoDirector 4」なのだ
写真の編集加工なんてこれまでやったことがないという初心者でも簡単に写真をかっこよくできる秘密があるんすわ!
「PhotoDirector 4」で出来ること
「PhotoDirector 4」は、フォトレタッチソフト
デジカメ等で撮影した「JPGファイル」をはじめ「RAWファイル」について画像管理と編集可能(レタッチ)を簡単に行うことが可能です
さらにレタッチした画像を、Facebook や Flickr にアップロードできるほか、BGMを追加してフォトスライドショーを作り YouTube にアップロードすることもできちゃいます
元のファイルに直接手を加えない非破壊方式だから、納得いくまでレタッチをやり直すことができるのも特長っす
「PhotoDirector 4」の主な特徴的機能
多彩な画像調整
「PhotoDirector 4」では、ついに『HDRエフェクト』が追加され
これまでの画像調整に加え、さらに編集技を広げています
プリセット
ブラシや描画モード、カラーバランスといった各種ツールの設定内容
をあらかじめセットした『プリセット』を用いれば、ワンクリックで
簡単に写真を加工することが可能です
ビューティー メイク
被写体の肌を美しくしたり、歯を白く調節するツールなどを用意
魔法の編集
写真中の任意のオブジェクトを除去する機能
レンズ補正
カメラのレンズが持つ欠点を修正
レンズによる画像のゆがみまでも補正できちゃいます
「PhotoDirector 4」は、とにかく画像を編集(レタッチ)してみたいけど、上手くできないとか、苦手で... という人にはオススメのレタッチソフトなのだ
まずは写真を取り込むべし
写真をレタッチするにもまずは取り込まないことには始まりません
まずはメニューの[ファイル]から、写真を取り込んでください(インポート)
画像ファイルを指定する方法のほか、フォルダを指定して取り込む方法もあります
また、USB接続したカメラから直接取り込むことも可能
取り込む際に、著作権やタグを付けることもできちゃいます
さらに『プリセット』を指定すれば、まとめて取り込み時にフィルター加工を行うことだって可能なんす
カラーで撮影した写真をいっきにモノクロに変更したりできちゃうというわけだ
しかし実はそれだけじゃない!
取り込んだ後からでも、複数の写真について各種調整を一括してバッチ処理することもできまする こ~れはかなり時間短縮できて便利
バッチ処理についてはまた別で詳しく紹介する予定です
フォルダーを指定した場合でも、取り込みたくない画像はチェックを外せば対象外にすることが可能っす
RAWファイルにネイティブ対応
各デジタルカメラのRAWファイルにネイティブ対応しているのも嬉しい点
早い話、RAWファイルを直接読み込んでレタッチができちゃうのだ
※画面イメージはクリックすると大きい画像で見ることが可能です
専用のRAW現像ソフトとは異なり、増感・減感のような操作はないけど、直接修正加工(レタッチ)できるのは、かえって使いやすいと思います
例えばこんな感じね
まるでJPGファイルを修正するかのようにサクサクレタッチできヤス
修正前と修正後を並べて比較しながら修正できるのも便利なり
画像に『電子透かし』を入れることもできるのだ
好きな文字を指定できるほか、フォトフレームを追加したり、画像データを自動的にインサートすることもできちゃうっす
でもって...
レタッチした画像を書き出す際に、透かしを入れるかどうか指定できます
これが透かしを入れて出力した例
透かしはこんな感じで入ってますw
ワンクリックで簡単レタッチ「プリセット」
自分がPhotoDirectorシリーズで一押しがこの『プリセット』と「ビューティメーク」機能
今回はまずは「プリセット」についてご紹介するっす
「プリセット」というのは、ブラシや描画モード、カラーバランスといった各種ツールの設定内容をあらかじめ決めて登録した『修正加工組み合わせセット』のこと
他の画像編集ソフトにも同じような機能が用意されているものもあるけれど... 別にダウンロードしないといけないことが少なくない
「PhotoDirector」は使えるプリセットが自動的にインストールされる点が良いのだ
使い方はいたって簡単
修正したい写真を開いて、調整モードにある「プリセット」の中から、適用させたいものをワンクリックするだけでOK
上の写真はプリセットの「人物 - ソフト スキン トーン、ホワイト」を行った例なんだけど、驚くほど違うよね?
ワンボタンでこの違い! 惚れるのがわかるでしょ?
デフォルトで用意されているのは以下の29種類っす
白黒 - クール 白黒 - ハイ コントラスト 白黒 - ロー コントラスト 白黒 - プラチナ 白黒 - ウォーム カラー クリエイティブ - 80's カラー クリエイティブ - ドリームランド カラー クリエイティブ - ゴールデン ハーベスト カラー クリエイティブ - レトロ エッセンシャル - カラー エンハンスメント HDR - アーティスティック HDR - モノクローム HDR - リアリスティック HDR - サーリアル HDR - ハイブラント シーナリー | 人物 - ブリリアンス 人物 - ファンタジー ペール 人物 - ファンタジー ピーチ 人物 - ファンタジー ピンク 人物 - イザベラ ブルー 人物 - ソフト&ドリーミー 人物 - ソフト スキン トーン、ブラシ 人物 - ソフト スキン トーン、ホワイト 風景 - ブルー スカイ 風景 - ブライト&ビビッド 風景 - ゴージャス 風景 - ビビッド スタイル - ファンタジー スタイル - ロモ |
上記以外にもDirectorZone.com の PhotoDirector 専用コミュニティーから調整プリセットを追加ダウンロード可能!
レタッチの楽しみは無限大!?
こちらは、プリセットの「人物 - ソフト スキン トーン、ブラシ」を行ったものをさらに手動で調整したもの
このように、プリセットを適用した後で細かい調整を行うのもオススメです
レタッチ作業って、どうしても個人のクセ(好み)で毎回同じような仕上がりになりがち
プリセットを使って、日頃は行わないようなレタッチ方法を行うことで、新たな楽しみ方を知る機会になれば面白さが広がるんじゃないかな??
レタッチが苦手、いつもとは違う加工を楽しみたいという方、ぜひ「PhotoDirector 4」を一度お試しあれ!
下記サイトからお試し版をダウンロード可能っす(90日間試用OK)
「PhotoDirector 4」- サイバーリンク (CyberLink)
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